ポーランド後日談

前回の記事で、ポーランドから帰国した娘が反復練習をするようになった話を少ししました。
ポーランド帰国から3週間、「なんで私が反復練習するようになったかわかったかも。」と練習の合間に話し始めました。聞いてみると、現地の先生のレッスンが到着翌日にあり、さらに翌々日にもありました。
要するにレッスン受講後、すぐに復習、翌日またレッスンです。その2度目のレッスンの時、険しい顔で「君の練習は練習じゃない。ただ弾いてるだけだ」と言われたと言うのです。しかも英語で。

「けっこうグサッてきた。気にしてるつもりなかったけど、無意識にずっと気にしてて反復練習するようになったのかも」

この先生、4日目の滞在最終日、娘の本番演奏後、真っ先に「ブラボー!!」と叫んでくださったそうです。 飴と鞭。

本当に素晴らしいご指導をしてくださったと思います。細かな内容も大切ですが、学ぶ姿勢に訴えるご指導。
はい、私もヴァイオリン講師で、しかも親ですから、もちろん何度も娘に言っていました。日本語で、ですけど。
現師匠も言ってくださってました。それら全ての想いに異国で気づいてくれて良かったです。

メンテナンス待ち時間に、有名店へ。
抹茶ティラミス by抹茶館。

異国での変化はそれだけではありませんでした。夏の疲れかな〜と軽い気持ちで出した
娘の楽器メンテナンスたくさんの問題点がありました。ポーランド帰国から10日で受けたコンクール本選。ポーランドで学んだシマノフスキ、帰国後、指の皮が剥がれるまで取り組んだ反復練習。なのに、ぱっとしなかった。ヴァイオリンの音に輪郭がなく、そこに音の多いピアノがかぶさって、まとまらない感じ。合わせ不足か?と思い、講評は賛否あるものの通過したので、そんなに大事とは捉えていなかったのですが、楽器は何とか踏ん張って娘の練習に付き合っていたようです。 報告したら夫が「生き物と同じだね」と言いました。本当に、手がかかる。でも、だからいいのかもしれません。工房では、今年のこの湿度には、どの楽器も参ってるとのお話でした。皆さんも大事になる前に是非メンテナンスを。

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