そしてモーツァルト

母と娘
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受験のため苦手?嫌い?なモーツァルトに取り組みだして早2ヶ月程。11月頭に自宅での録音を確かめた娘が言いました。「なんか殺伐としてる」モーツァルトと“殺伐”という言葉が全くもってマッチせず笑ってしまいそうだけど、深刻です。レッスンでも師匠より「色々足りない。」と言われ、果敢にも「何が足りないですか」と問いた娘に、師匠は「軽さと優雅さと余裕」とお答えになったそうです。娘は、おっしゃる通り。と思ったそうで、いや〜、若さかな、私なら絶望的な言葉と捉えそう(笑)師匠の具体的に見えて実は抽象的な指摘、その足りない3つを補うことを目標としてやっといつものH先生との伴奏合わせまでこぎつけました。伴奏をつけてのレッスンでは、足りないものが「やんちゃ」になりました。モーツァルトは幼い頃からたくさんの作曲をしています。音にイタズラ心がないといけない。

モーツァルトらしい弓さばき、音のお喋りをマスターしつつあり、「レパートリーが一つ増えて嬉しい」とは言うものの、依然としてモーツァルトは好きにはなれないらしいです(笑)モーツァルトが無事終わったら、音色が一辺倒でなくなったし、ずっと「まだ早い」とおあずけだったあの曲が弾けるかもしれない。さて、誰の曲でしょうか(^^)?

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