コンクール優勝特典のソロリサイタルとコンチェルト共演から早1ヶ月以上経ちました。
1ヶ月以上も感想を寝かせた理由。
You Tubeにアップされるということでそれを待っていた(まだの模様)のもあるし、
終わってすぐだと気持ちが、どアップ過ぎてまともに書けないかもしれないと思ったからです。
今日はソロリサイタルから書こうと思います。
1時間のハーフプログラム。
☆モーツァルトヴァイオリンソナタk.305
明るく華やかで娘らしいチョイス。あまり選曲されることのない番号のようで、取り仕切って下さった審査委員長が送られてきたプログラムを見たとき、間違いかと思ったと仰りました。モーツァルトが嫌いというか苦手というか、何しろ出来たら他の作曲家がいいと思っていた娘は、なるべくモーツァルトらしくないものを選んだと言いますが、オープニングに相応しく、また高校生らしいフレッシュな選曲でした。
☆クライスラーレチタティーヴォとスケルツォ カプリスop.6
取り組むのは3度目。これからもまた機会があるならプログラムに入れるであろう確固たるレパートリーです。
☆ショーソン詩曲
娘いわく、一生弾き続けたい曲。どのように綴るかが大変難しい曲ですが、この曲を初めて弾いた時はもがき苦しんでいた時期で、照らしあわす部分も少なくなかったと思います。
☆ワックスマンカルメン幻想曲
ヴァイオリンでカルメンといえばサラサーテ、他にフバイもありますが、弾くなら絶対ワックスマン。憧れもありましたし、若き師匠の代表作だからという理由もあります。娘のカルメンは、カルメンの赤いドレスの裾がひらりとする様が目に見えるようです。
☆アンコールチャイコフスキー懐かしい土地の想い出より「メロディ」
車で6〜7時間かけて伊豆下田へ前日入り。3泊4日の滞在中、行きの道中海を見てはしゃいだ以外はスケジュール密と楽器持ちでは観光は全く出来ずでしたが、自信と成長と、人の優しさ暖かさを感じた良い旅でした。
リサイタルのエピソードなどは明日また。
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