メンタルの問題

人生
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日中は暑くても朝晩は涼しい日が続いています。
娘の藝大受験シーズンから始めた神社への朝ウォーキングも1年半。
始めた頃は日々悩みが多くて、朝からヘビーな話を手を合わせながら心のなかで打ち明けたものでした。
最近では「今日も1日家族が楽しく元気に過ごせますように」と言えることに幸せを感じます。

お教室では、年中さんと小学1年生の女の子が仲間入りしました。
どちらも体験レッスンの時、おしゃれをしてきてくれて、年中さんのHちゃんはドレス?と思うほど。
“楽しみにしていた”という気持ちをおしゃれすることで表してくれて、レッスンに対するマナーを感じ嬉しかったです。

週末は、中学生になったK君のフルサイズ楽器選定に、初めての工房に伺いました。
いつも生徒さまと行く工房と、揃えるラインナップも購入までの工程も違い、私も大変勉強になりました。

写真は6月の神社。紫陽花がきれいです。(^^♪

そして、今年も夏のコンクールシーズンが目前です。
早い子だと来月半ば。
歳を重ねるにつれ、レッスン中の客観視が上手くなってきました。
本人とご家族の温度差は絶対にあり、それはメンタルの問題に直結するので、その温度差をどうするか、そして私の立ち位置や熱量をどうコントロールするかが課題です。
停滞から抜け出せない様子であっても、楽器に涙の跡を見つけてしまうと、「今日は不調だねぇ、こんな日もあるよね」と
まず気持ちを楽にしてもらう。
毎週の成功体験は必要だと思うけれど、それを望むからこそ上手くいかないスパイラルになってしまう繊細な心の持ち主も多いのです。
ただ、それを待っていても駄目だし、大人の熱量に引っ張りすぎるのも子供によっては命取りになります。
練習すればいいだけでもなく、頑張ればいいだけでもないから難しい。
努力の過程を大事にとお話はするけれど、子供であればあるほど、目に見える結果がないと「頑張った」と自分を認めてあげられないのも事実。

娘が、彼女彼らの年齢の時には私も本当に余裕がなく、こんなふうに考えてあげることが出来なかった。どちらかというとご家族の苦悩に自分を重ねてしまうからこそ、子供たちの目線で考えることに努めなければと思うこの頃。

ひとりひとりにとって糧となるコンクールになりますように。

朝のお散歩。梅雨前の良い天気を満喫しています(^^♪

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