昨年7月から始まったコンクールが2月にようやく終わります。
7月トップバッターでコンクールステージを踏んだTくん(小2)は、全国規模のコンクールを2つ受け、どちらも全国大会にあと一歩届かないところでした。
全国大会用に併用して準備していた曲でコンクールを受けれなかった事が心残りとのことで、年をまたぎ、ホールを借り録画、予選が録画のコンクールとONLINE国際コンクールに提出しています。
レッスンを受けるたびにメンタル削られていた1年前に比べて、次も弾きたいんだ!という気持ちに金賞で、その気持ちに応えるママにも金賞です。

そして、ベーテン音楽コンクールの方も、コンクールビギナー3人(みんな小2)がチャレンジ。
ほんと、取り組み始めは“チャレンジ”という言葉が相応しかったのに、予選、本選、FINALとひとりも欠けることなく進んでいって、想像を大きく超える成長があったし、ひとりひとりの長所を発見でき、またその長所が私は好きになりました。
辛い練習もたくさんあったと思うけど、子供たちは私に涙を見せることなく、私が何度か見たのはママ達の涙でした。
結果、FINALは3人共がベスト10賞。
もっと評価されるべきだと今でも思いますが、半年ずっと一緒に頑張ってきたから、愛弟子フィルターもあるのかな。
努力と共に、たくさんの運も作用するのがコンクールだと思うし、そのたくさんの運を味方にするのも実力のうちですね。

小3のN君は、夏は日程が合わず、あおによしのチャレンジコースから始まりました。
本選推薦狙いでしたが、当日発表は違う方で。
でもN君らしいおおらかな演奏だったので、
出場を迷っていたクオリア音楽コンクールにエントリーしてはどうかと提案しました。
あおによしチャレンジコースの演奏が本人的にも気持ちが良かったのでしょう、
N君から快諾の返事がありました。
クオリア音楽コンクールは地域のコンクールですがレベルが高く、予選プログラムも難曲揃い。
そんな中でも怖気づくことなくいつも通り演奏し、更には他のコンテスタントの演奏を聴き「みんな上手だね!」と言えるすごさがN君にはあります。
そして、難曲揃いの中、本選に進む3名に選ばれてしまいました。
いや、ほんとに、私を含む大人たちは、“選ばれました”ではなく“選ばれてしまいました”だったと思います(笑)
驚いたけど、他のみんなの分も頑張ろうねぇと本選の選曲をしていたら…
あおによしの本選推薦メールがきていたことにママが気が付いておらず…
あおによし本選まで1ヶ月(TT)
あんなに危機を感じて譜読みをするN君を初めて見ましたが、この結果は察してください。

クオリア音楽コンクールの本選は12月でした。
この日も堂々と、なんだか背も伸びて少し大人に見えたステージ。
なんと2位をいただいてしまいました!
どんな佳境も等身大でこなすところと、やっぱり常に他の方の演奏を聴きたいと自ら思うところが結果を引き寄せたのだと思っています。
おめでとう(^^)
来月、もうひと踏ん張りONLINE国際コンクールのために録画します。

私の私生活はというと、一旦コンクールが一段落、少し気持ちが楽になりました。
忙しかった時期に蒸籠を購入し、ほとんど毎日せいろ蒸しをしています。
忙しくて何が嫌って、お料理することではなく、メニューを考えること。
せいろ蒸しは考えなくて良いので本当に楽になりました。
寝る前には相変わらず、蜂蜜をスプーン一杯。
これで元気を保っています。
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