レッスン改革

レッスン方法
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お仕事のお休みをいただいて、京都アルティホールに玉井菜採先生の無伴奏リサイタルに行きました。
お手元が見たいと中央、良い席に座りましたが、自然体の音色に、心で感じたくなり、目を閉じて聴きました。
すっと背中の力が抜けて、心がほっと軽くなって。
本当に良い音って、自然とこちらの耳が吸い寄せられる、疲れない。
心の栄養ってこういうことですね。
手元のテクニックより、心の在り方、存在の仕方について考えさせられるリサイタルでした。

私のレッスンはワンレッスン制です。
忙しい保護者さま、忙しい生徒さまには負担なく続けやすいお教室だと思います。
お休みがちな生徒さんには貴重なレッスンになるべくたくさんの事を持って帰ってもらいたいと思っていましたし、保護者の方のそのような雰囲気も感じ取っていました。
でも、私も、多分生徒ご本人も、不必要な疲れがあるんですね。
それは、私とご本人のギブアンドテイクが釣り合わないことによる気持ちの疲れ。
受け取る側にも不釣り合いな物を与えられることによる精神的疲れはあるわけです。
これは、練習量が少ない生徒さん、レッスン中の受け取り体制が出来上がってない生徒さんも同様で、みんなの耳が自然に注意に吸い寄せられるまで、自然体で待つべきだなと
リサイタルの帰り道に思ったのでした。

レッスンが少ないことも、練習量が少ないことも、受け取り体制が出来上がってないことも、
ご家庭の方針や環境なので、それ自体はダメなことではなく、
欲張らない自然な分量でやり取りする中で、
これも自然にご本人の分量が増えていってくれたらと思います。

全ては個々のタイミングと成長速度。
最終的にはきっとうまくいく。
若い頃には持てなかった見守る勇気、今の歳にしかできないレッスンを常に更新していきたいと思います。

写真は最近、生徒ちゃんにいただいた素敵な絵と、絵のモデルです。


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