コンクール・演奏会・発表会 vol.2

ステージ
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今日は娘の演奏会と弓について。

9月は以前の先生にご推薦いただき、演奏会に出演しました。夏にハーフリサイタルを経験してから、何曲かの持ち曲が出来ましたが、翌月からは大学受験の課題に取り組む事を考えると、新曲を学べるのは今しかない!15分持ち時間があるから、何にしようかな。ワクワクと候補を考えていたのですが、先生が「推薦頂いたのだから、自信持って弾けるものがいいでしょう」と、新曲ではなく持ち曲にしましょうとおっしゃいました。後に書きますが、新しく弓を購入し、その弓で弾く持ち曲は、上質になりました。
弓はずっともう一本欲しいと思っていたのですが、探すのにはものすごいエネルギーが必要で先延ばしにしていました。夏の下田でのリサイタル、弓一本で向かったのですが、海の近くで湿気など、何かあった時に駆け込める工房なんかもなさそうで、弓探しの重い腰を上げたのは、この後でした。
お世話になっている工房のうちの一つにまずはご相談。すぐご用意いただき、娘と向かいました。一本かなり気に入った弓とそれに似た弓をお借りして、自宅にて数日使ってみました。帰宅後判明したことですが、気に入った弓は最初の弓を探していた時も気に入って借りたものでした。好みは変わらないんですね。ただ、当時も今回も、重くて練習を続けるのが苦痛でした。測ってみると、実際は重くないんです。バランスが合わないのでしょう。
もう一本は今の弓と変わらない音色で、買う必要を感じないと娘が言い、両方お返ししました。
実は工房に伺った時、オールドの弓も6本ありました。工房で試奏した時、「今の私には合わない」とオールドまとめて却下した娘ですが、やっぱりじっくり弾いてみたいと改め、今度はこちらを全てお借りしました。が、ピンとくるものがなく、1週間後、やっぱり全てお返ししたのでした。
お借りして弾いてる間は“練習”ではなく、弓のジャッジなので練習が出来ずに焦りも出ます。
工房その2で運命の弓と巡り合う話に続きます。



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