フルサイズの楽器選定

サイズアップ
この記事は約2分で読めます。

女の子が多かったスピッカート・ヴァイオリン教室。いつの間にか男の子が増えました。中学生になっても続ける男の子も増えました。
先週から中1男子2人の楽器選定。最近のスタイルは、まずはご家族で厳選してもらい、お借りして教室に持ってきていただいています。まぁ、値段も値段だし、なんといってもフルサイズだし。一度では決まらないし、一度で決めれるほど軽い責任でもありません。
というわけで今日は私も工房に出張。
M君の通されたお部屋にはずらっっと10艇くらい。この日はお値段の幅も広くしていただきました。到着したとき、予算以上のものには触れてなくて、「これがいいかも」がひとつ決まっていたようです。難が無ければ、なるべく本人の良いものをと思うので、私も一生懸命触って見るのですが、うーん、私とは相性が良くない感じ。誘導尋問は避けたいので、言葉を選び選び、視野を広げます。楽器選びって、けっこう思い込みが入ってしまうと思うのですよ。同じような価格帯でこっちのほうが良いよ〜と移っていって、最終、予算以上の楽器二艇をもう一度お借りすることに。弓は一本に絞りました。このニ艇の片方が私はとても気に入りましたが、きっと違う方を選ぶんじゃないかな?どちらも素敵な楽器なのであとは好みですね。

K君の通されたお部屋には5艇くらいあったかな。予算はひとまず変えずでしたが、前回とは違う楽器がほとんどで、在庫がたくさんあるって素晴らしい。K君の方も弓は4分の3で使用していたのと同じメーカーのものを出していただき、とても弾きやすくこれに決定。楽器は最後の最後で手に取った予算オーバーの楽器が私はとっても気に入りました。ただ、K君が使用していた4分の3に音色がとても似ていた楽器があり、K君もきっとこちらを選ぶ事でしょう。
どちらの選定も2艇&弓1本まで絞り、皆でケースのカタログ見てワイワイして解散しました。
これから更にみんなが良い音色で弾いてくれると思うととても楽しみ!たくさんの楽器が並ぶ様を写真に撮ろうと思って、案の定、余裕がなくて忘れてしまいました(笑)

プライベートでは娘がまた1つ賞をいただきました。メンタルに余裕がなくなり潰れそうになっていた去年。言葉にすると安っぽくなってしまうから、良いことだけまとめて書いていきたいです。

ゆっくりお昼を食べる時間はいつも無く、甘さが体に染み通りました

上の写真は先日GWにサントリー小ホールブルーローズで弾いた後、カフェでいただいたスイーツ。この日はコロナで丸3年会えてなかった夫の両親、姉家族、それから大阪からはるばる私の両親が集まりました。娘の演奏は皆を集めてくれる。ありがとう。

コメント