おさらい会を開催しました

レッスン風景
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“おさらい”って言葉使うの、音楽界だけでしょうか。

練習とか復習とかそのような意味合いかなと思います。常日頃の練習の成果ということで、他のテキストや課題を止めることなく、背伸びをしない選曲で。を意識しています。
エチュードやカプリスを練習に取り入れているレベルであれば出来ればそのような練習曲を演奏するのが会の理想。クロイツェルまでいけば覚えるのもさほど難しくないですが、カイザーは暗譜が難しくて、よい勉強になります。

幼稚園小学生中学生までお声をかけて、参加が30人いかないくらい。このようなご時世なので、当日参加出来なかった生徒さんが3人いて残念でした。
根性論がナンセンスになってきた今、何に対しても“続ける”意思が弱まっていると感じています。
演奏を始めたら、間違えたり暗譜が飛んだりしても空白時間をなるべく短く、出来たら何かしらの音で繋いで音楽をとめない。ここ何年もこれをモットーにして、本番同様の練習をする際、止まってしまったら、こんな時どうする?を一緒に考えます。子供達は、間違えたことを反省しますが、音楽を止めない努力が出来ていたなら、
「今のは100点!素晴らしいよ」
と伝えています。今回のおさらい会、その点良い出来だったと思っています。

今後の課題はやる気スイッチをもう少し早い時期で入れてもらうことかな。ずっとこちらの一方通行ラブレターだったのに、ギリギリになってから交換日記を渡してくる。わかりますか?この例え(笑)
あとレッスン2回か3回という頃になってスイッチが、いいえ、急速スイッチが入って、ここもここもここも弾けないから早く教えて!時間がないから早く!という具合(笑)
スケジュールをたてて、早めにやる気スイッチお願いします。

仲良し姉妹で参加しました!


娘はほぼ休みのないGWを送っています。先日はとあるコンクールの予選でした。初めて付き添いをしませんでした。もう4年間くらい、本番前にどう声をかけたら良いかわからないままでしたが、家を出る時、「どんな演奏をしたとしても堂々と帰ってきなさい」と伝えました。あんまり緊張しなかったと、機嫌良く帰宅したので、娘が欲しかった言葉はこれだったのかもしれないと、少し光が見えました。

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