お教室イベント① おさらい会

レッスン風景
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6月7月はとっても忙しく過ごしていました。

6月末におさらい会
小さな子達は私やママの伴奏で何曲かご披露。
大きな子達はエチュードを暗譜で。
コロナの規制がなくなり、おさらい会用の音楽室も、発表会用のホールもほんと取れなくなってきて、
この日はなんとアップライトピアノ。

それでも期日を設けて人前で演奏する練習になったと思います。
前回のおさらい会の時、フラットな会場の距離感が苦手で弾けなかったR君が
きらきら星のバリエーションを4つ、はっきりとした音で弾いた時は、端の方から「すごぉーい」と聞こえてきて、
自信に繋がると良いなと思いました。
”どんな時でも人前に出たらちゃんと弾く”
これは大人の感性で、幼稚園児には幼稚園児の境界線やペースがある。
上がったり下がったりしながらも、矢印はちゃんと上を向いているのが見えれば安心。

おしゃれが好きなAちゃん。
レッスンでもお洋服の説明、お靴の説明、
流行りの色マーカーの説明。
幼稚園の頃から欲しいお洋服は自分で選んでると言っていました。
レッスンの時はあまり感じなかったけれど、人前での演奏、写真を見てみたら姿勢がとてもいいんです。やっぱり綺麗な物に興味があると、こういうところに出ますね。
感心しました。

6月は東京暮らしの娘も初帰省
わずか2ヶ月で気ままな二人暮らしに慣れてしまった私ですが、
出しっぱなしの娘の楽器を厚意のつもりで磨いたら、ニスが広範囲に剥がれるというトラブルになりました。
慌てて工房に駆け込み、元には戻らないなりになるべく目立たないようにリタッチして頂きましたが、
人生の荒波に揉まれたような風格が出ました…。
工房の方によると、梅雨の湿気でニスが柔らかくなってしまっていたところに
拭き損じた松脂が固まって、それを私が綺麗にしようとしたので剥がれてしまったようです。
初一人暮らしで、
エアコン除湿をあまりつけていなかった事、
自宅に居た時は見かねた私が常に楽器の手入れをしていた事、
梅雨がひどかった事など色々重なりました。
3日間の入院でした。

この月は弓の半月リングもオーダー交換となり、2週間の入院。
受験もあったし、たくさん働いてくれた弓だから、少し休んでパワー戻ったみたいです。

中学生になってもヴァイオリンを続ける生徒様が本当に多くなって、
みんな安くない楽器を使っています。
日々、使用後は楽器全体を布で拭くだけで防げる事もあります。
爪はちゃんと切って練習しないとフォームの問題だけでなく、指板も痛みます
弓もフォーム良く使わなければ曲がります。
大事に使って欲しいと思います。

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