GWの演奏会

ステージ
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また1ヶ月も寝かせてしまいました。
5月のGWは娘の演奏会が2つあり東京へ。

1つは演奏会形式のコンクール、会場はサントリーブルーローズです。
去年の同じ時期にも出場したコンクールで、
「ブルーローズで弾きたい」という思いで出場、トップの最優秀賞は6,7回に1度しか該当者はおらず、その次が優秀賞、その下が審査員賞、奨励賞と続きます。
すべての楽器が対象で、年齢は15歳以上、上は制限無し。
音源予選通過で出場出来るのが20人強。
最優秀賞は該当者いれば1人で、
優秀賞は1人、
審査員賞は2人ほど、
奨励賞も2人ほどです。

昨年は審査員賞で、それが悔しかったというより、演奏に悔いが残ったようで、
終わってすぐ、「リベンジする」と宣言していました。

宣言通りの翌年。
去年、そんな経歴の人たちいなかったやん!というような経歴の方々がおられ、
やっぱり審査員賞。

演奏は明らかに1年間で力をつけたけど、1つ上を目指すってかなり難しい。
また、演奏会形式のコンクールだから、審査の視点も普通のコンクールとは違うとは思います。
ステージ上の華やかさ、オーラ、振る舞いのこなれ感。
そう思えば、昨年の17歳、今年の18歳で審査員賞をいただけたのは誇るべきことですね。

サントリーブルーローズホール(写真は公式HPから)

ブルーローズの響きはどこのホールとも違う、
押し付けのない天然の上品な響き。
この上品な響きの中で奏者の華やかさを際立たせるにはもう少し経験が必要かもしれません。

2つ目は受賞演奏会。
こちらはブルーローズと打って変わって、割とデッドな響きでした。
体育館のような分厚いカーテンがステージ袖にあって、それの影響ですね。
出演者みんな、演奏しにくそうではありました。
娘はこういう会場では途端にメンタルやられますが、実は意外と得意と思います。
藝大のお友達が来てくれたこともあり、
パワフルな娘らしい演奏でした。

頂いた花を撮影しているようです。

自分の持ち味が、必ずしも好きとも限らないし、無いものねだりで違う音色を求めたりすることもある思います。
お洋服も似合う物と好きな物が違ったり、吊り目がチャーミングなのに垂れ目にしたりね。
音楽に限らず、自分の持ち味や良い所って人に言われないとわからない時多いです。
数年前からお教室の生徒さんには、本人なりに練習してきたなと思う時は、些細なことでも何か褒めるようにしています。
最初はこれが本当に難しかった。
今では習慣になりました。
弾いている最中に注意したことが出来た時、
抑えきれず「すごい!」「上手!」と言ってしまいます。

講師という職業柄だけでなく、私の性格的に“褒める”が中々出来ないなと気が付いた数年前。
後はママとしてももっと“褒める”が出来るようになりたかったなと、娘の音を近くで聴かなくなってより多くの後悔があります。
必死だった去年を乗り越えて、欲張らなくなった。
ありのままの演奏が聴ける幸せに感謝したいです。

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