佐伯七海・和田涼音Duoコンサート

お知らせ
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無事終演しました。
お越しくださった皆様ありがとうございました。

フルートの七海ちゃんは私の元生徒さま。
中学まではヴァイオリンだけで、中高と吹奏楽部でフルートに出会い、18歳まではどちらも続けていました。このコンサートの合わせの為に、引越し先の他府県から久しぶりに来てくれた音楽室。
久しぶりに「先生」と呼ばれて、音楽室からは七海ちゃんのヴァイオリンではなく、フルートが聴こえる不思議。
事前の天気予報では雪マークがついていて、お天気が1番心配でしたが、寒いけど雪にはならず雨模様。
ピアノもヴァイオリンも湿気とお客様の熱気で鳴りにくい中、よく盛り上げたと思います。


〜プログラム〜

  • アイネクライネ・ナハトムジーク第1楽章 モーツァルト
  • 死の舞踏 サン=サーンス
  • 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番プレリュード(ヴァイオリンソロ)
    J・S・バッハ
  • シャンソン・パラフレーズ
  • ティコティコ Z・アブレウ
  • 真紅のルビー(フルート&ピアノ) 三浦真理
  • エスクアロ A・ピアソラ
  • アメリカ小二重奏曲 ドップラー
  • –アンコール–
    情熱大陸
    葉加瀬太郎

小難しくない曲の解説と、2人の間柄を合間合間に少しずつ。
本人達にしかわかりにくい間柄、空気感を会場のお客様が共有出来るように、短いけれど分かりやすくMCしてくれて、今回のコンサートの方向性にちゃんとマッチしていました。

七海ちゃんがヴァイオリンとフルートから、フルート一本に断腸の思いでしぼっていくくだりは、6年前といえど、私も記憶に残る日々ですが、「楽器がかわっても学んできたことは無駄にならないし、表現することは同じだと気がついた」と話す姿に、気を緩めると泣きそうになりました。

コンサート自体はカジュアルですが、合間のサラッとしたトークの中に、七海ちゃんは葛藤、もがきの時期を通った後の良い意味での悟りや落ち着きがありました。
娘にも同じように葛藤、もがきの時期を通った後の悟りがありますが、娘の場合はそれを「見せない」ように心掛けているように思います。
その2人のコントラストがカジュアルなコンサートのスパイスになっていた気がします。

そしてこの日も懐かしい方々に聴きに来ていただきました。
七海ちゃんがレッスンに通い、発表会で顔を合わせていた時代の生徒さん達。
そしてその生徒さん達も会場で本当に久しぶりに会うことが出来、七海ちゃんと娘の音楽的、年齢的成長に驚き、喜び、各自の理由でレッスンを終えても、こうして会える間柄はなんてすばらしいんだろうとお互いに思うのでした。

楽屋裏のこれまでの出演者のサインボード。娘のはどこでしょう?(笑)

60席満席で開催した今回のコンサートですが、
次への反省があるとすれば、
満席過ぎた?ということです。

満席御礼!


サロンのホームページによれば、40席から最大60席。
熱気で奏者もお客様も少ししんどかった点があると反省、
次があるとすれば、奏者には頑張ってもらって、40席✕2公演だなと。
ただ、開催日前の「満員御礼」、当日の満員の客席は奏者達の最大級のモチベーション。
その点、ほんの少しご理解いただき、
奏者も、サポートする側も常にお勉強と思っていますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

そして…スピッカート・ヴァイオリン教室のほうですが、4月末まで春の体験レッスンキャンペーンをします。
今回は、体験レッスン30分間のところを45分間に延長費用は30分料金のままです。
進学、引っ越しなどが落ち着くには少し早い時期なので、お問い合わせだけでもしていただけたら、期日は応相談で(^_^)

お待ちしております。

沢山のご来場とお祝いありがとうございました。

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