初ソロリサイタル&コンチェルト共演 vol.4

ステージ
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ソロリサイタルの日、朝9時半から練習、10時半からリハーサル、11時半からリサイタル本番。
1時間のプログラムと公開インタビューを終えて、お昼も兼ねたアフタヌーンティーで一息つけたのが2時前。4時からは翌日のコンチェルトの共演練習が入っていました。
共演は五重奏。
伴奏が五重奏版に編曲されたコンチェルトを師事している先生が探して楽譜も送って下さり、モーツァルトかメンデルスゾーンということで、
モーツァルトはあまり好きではない娘はメンデルスゾーンを選びましたが、
これまた初共演曲としては難しい。
しかも全楽章。

初めましての大人プロの方が5人、慣れたH先生と違い気も使うし、
共演練習はこの1時間足らずと翌朝の30分ほどしかなく、思うように弾くのはこれまた難しそう。
こういった事にも慣れていかなくてはいけないですが、
リサイタルで燃焼したのもあるし、一気にテンションダウンしたように見えました。

リサイタル前は私も気持ちがとても落ち着いていたのに、不安な気持ちになりました。
こうして親子どちらからともなく不安定になって、演奏に影響するのがいつもの良くないパターン。
ピアノ伴奏の時はH先生が中に入って、娘を引き受けてくれるので私もその間に気持ちを前進させるのですが、今回はそのまま親子ともに暗くなっていきそうな予感。

共演練習の後は一人で、会場となる大ホールで練習させてもらえましたが、
もう体力は残っておらず、音の確認をして
「小ホールよりすごい響くねぇ」とか「疲れたヨォ」とか、「暗譜に自信ない」などネガティブな発言が多かったので休ませようと早めに切り上げました。

娘に対しては今年になってやっと、気持ちが乗らない時は思い切って休むべきと割り切る事ができるようになりました。

写真は大ホールで一人練習の模様。

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