コロナ渦にも関わらず

レッスン方法
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早いもので後2週間程で今年もおしまいです。コロナに振り回された今年、そんな中でも9人の新規継続レッスンとそれ以上の体験レッスンがあった一年でした。ありがたい事です。
昨年の私のレッスン目標は「どんな小さな事でも出来ている事を褒める」でした。
子育てと同じで“褒める”は難しい。どうしても出来ていない所がクローズアップされて、たくさん注意をすることで満足してしまう。子育ての方は依然として“褒める”があまり出来ずにいますが、レッスンでは身についてきたと実感しています。今年の目標は“はっきり伝える”。注意はまず余計な言葉で装飾せず、短くダイレクトに。通常とは違うレッスン技術が必要なオンラインレッスンで気付き、目標にしてきた事です。言葉が厳しく聞こえるようになったと思いますが、その分、インプットされやすく、また子供達にも明確になりました。

大変な年ではありましたが、私自身は飛躍の年でした。
出掛けない事で、自身の練習時間も増え、こうでもないと経験しないであろうオンラインレッスンも急場しのぎではなくレッスンを良い方向に導く手段となりました。
なんでも捉え方次第で好転するのだなと実感しています。

娘もコンクールは望んだ結果には繋がらなかったのですが、時間が出来た事により、現在師事している二人の師匠から右手左手のフォーム改善をして頂き、力まずとも音が遠くにとぶようになりました。特にバッハは本人が言うにはフォームを修整してからは、勝手に声部が浮き出てくると言うので驚きです。
ずっとずっとスケジュールに追われていたら出来なかった事、コンクール結果は辛かったけれど、こちらも好転しました。フォーム修整したところで、今年はコンクール結果もそうだけど、コロナで本番がとても少なかったので来年はたくさん出番があるといいなと思います。

M君の楽器選びのご相談にのりました。お母様に香りのよいアルコール消毒、ハンドソープなどの詰め合わせを頂きました。少しでも気持ち良く消毒出来て、有り難いです。

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