娘のFight

昨日は今年唯一のコンクールファイナルでした。

この国際コンクールにはあまり良い思い出がなく、小学3年で受けて以来。予選音源審査ではカットが駄目で(要項には書いてありましたが、微妙な表現の私の解釈違い)、曲を変えて提出し直し、地区本選では夏の異常な湿気で楽器不調、それから先生陣がお手上げな選曲。そしてファイナルではステージ上でのチューニングトラブル。 今回もこうして様々な事がありました。 練習を重ねれば応えてくれるとは限らない。経験値が増えれば増えるほど、弱まるメンタル。それでも娘は一人で戦う事を選びました。

レッスンは一人で受けたい。練習も一人でしたい。出来れば、防音室の外に張り付くのもやめてほしい。 確かに一人でヴァイオリンに向き合うようになり、‘’自分の音‘’が出来てきた事は事実でした。

昨年まで私が娘に求めて求めてやまなかった‘’音色への執着心‘’。これが練習にもハッキリと表れていました。 解釈少し違うんじゃないかなー、音程も少し練習必要だよー、力んでないかー…。今まで口を挟んできたことにより、娘の‘’音色への執着心‘’を奪ってきていたのではと気が付き、今、伸ばすべき事を優先しました。 されど15歳。今回のようなトラブルに焦らず対処出来るか、また、本番数日前からのメンタル面など、どの程度介入すべきなのか、何度経験しても同じ時はなく、正解がある世界が羨ましく思います。 次は受験。ちょっと‘’娘のFight‘’とか言ってられないかもしれない。

どう関わるのかしっかり話合おうと思います。 ただ今回も、ステージから出てきた時、喜びでも涙でも抱きしめて受け止める存在でいられた事は、誇らしいと思います。 そしてどんな状況でもステージ上では諦めない娘も誇らしいです。

Image by Edwin Valencia from Pixabay

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