出演者へのコメントを続けます。
9番Sちゃん 男勝り(褒め言葉です)のSちゃんにピッタリの選曲とママのお洒落な伴奏が混ざって絶妙なバランスでした。
10番H君 一人でレッスンを受けるようになり、曲想への意識も少し芽生えました。その付けた曲想が本番でも発揮できるように。が今後の目標です。
11番K君 妹さんの伴奏で演奏しました。仕上げ期間が他の出演者より短くて、しかも途中で指の骨折。そんな事を思うとよく頑張ったと感心します。弾き終えた後ステージ袖での兄妹の笑みは私の宝物です。
12番Cちゃん 中学になり部活も忙しい中の全楽章発表。最後2回のレッスン辺りから自信なさげでしたが、姉の伴奏で見事弾ききりました。
13番Kちゃん 難しい曲を2曲。2曲続けるって長くて覚えられないだけじゃなくて、集中力、曲想曲調の違いなどかなりのチャレンジだと思います。
14番M君 最後のレッスンからとっても緊張していたM君。ホールを借りる大変さをお話して、「何度も体験出来ない事だから楽しもう」というところに落ち着きました。緊張はしたと思うけど、少しは「楽しむ」気持ちを持てたかな?
15番Sちゃん 発表会曲と同時進行で指の訓練をして、ずいぶんと改善されたと思います。結果が出ると嬉しいですね。
16番Nちゃん いつも落ち着いて注意を聞き、最終的には直して来てくれていたので落ち着いた演奏が出来たと思います。
17番Sちゃん(娘) 2週間前までスピッカートの発表会に出る事を冗談だと思っていたらしく、用意があるようなないような状態でしたが、夏の終わりから地道にしている基礎修復の効果が出ていると感じる演奏でした。ドキドキせず、客席でゆっくり娘の演奏を聴くなんて色んな意味で最初で最後かもしれない。
何人もの保護者の方が、貸し切り発表会、子供の演奏独り占めで贅沢な時間だったと言って下さいましたが、まさにその通り、私も贅沢な4分間をいただきました。
朝出掛ける時、娘が私を見て
「うわ!めっちゃ怖そう!こんなんで本番来るとかなめてるの?って言いそう」
と失礼なこと言いましたが、今回の発表会、最初から最後まで 穏やかで優しい気持ちでいることが出来ました。皆様の頑張りのおかげですね。
以上、長くなりましたが、コロナ渦の発表会報告でした(^^)
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