悩めるお母様達へ

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 泣きながらでも言うことを聞いて練習するのは幼稚園の間だけ。小学生になれば世界も広がり、自分たちで遊ぶようになる分、自我も芽生え思うように練習しなくなる。
中学生になるとお手上げです。
 私は自身がそうやってスタンダードなお稽古道を進んできました。
更にはこうして職にして初めて、長く忍耐強く付き合ってくれた親に感謝をしているのでまだ娘に対して大きく悲観する事なく付き合えているのだと思います。
大きくなって必ず、ヴァイオリンと共にここまで来て良かったと思ってもらえる事を知っているので、どんな事があってもやめる選択肢はないと決めて、幼少よりヴァイオリンを持たせました。
それでも、実生活と天秤にかけ、やめさせた方がいいのかなと悩むことも特に小学生時代は数回ありました。その度に手を緩め、家族の時間を持ち…娘がというより、私が休息を必要としていたと思います。
迷って止まって、後ろを振り返って。
小学生の間は気持ちに余裕がなかった。
今ならわかる・・・
娘と二人の世界で練習しない、
注意点が出来ないと怒る自分も、
その後猛烈に自己嫌悪に陥る自分も、
そんなのお構いなしに遊ぶ娘も、
やりすぎじゃないかと助言する周りも、
全て無駄ではなかったなぁと。
芽生える自我も反抗期も、練習そっちのけの遊びも、いつか音に結びつきます
その時期は子供によって違います。
毎日めげずに真剣に向き合っていたら、気がつくはず。
その音はお母様へのご褒美。

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我が家のウサギ、2歳を迎えました(^^)

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