今年もありがとうございました

1週間以上前になりますが、娘の門下発表会、志望校のホールで行われました。たいていの場合、リハはテンション低くて上手く弾けないか上手く弾けなくてテンション下がるかどっちか。どっちにしても上手く弾けない事が9割。この志望校のホールは何度か聴きに来ていて、音響が素晴らしいのは知っていましたが、気候の関係とか、お客さまの人数とか、何しろこの日は一際音が良かった。珍しくリハの段階でテンションがものすごく上がって、楽しくなり過ぎてケンカ越しな程のモーツァルト(笑)いつもはリハ後の低いテンションを本番で上手く調子が戻るように、文字通り叱咤激励時に様子見。みたいなかなり難しいさじ加減で接するのが私の最大のお仕事なわけですが、この日は必要無しでした。 本番ではスケールからカプリス、モーツァルトのカデンツァまでたっぷり弾かせて頂きました。終わった娘が「楽しかった〜!スケールが弾いてて1番キレイなの。残響で音がどんどん重なっていく感じ」とコメントしていました。変な話、ちょっと変人なコメントが音楽家らしくなってきてて、嬉しかったです。こんな感想の私も変人ですね(笑)そしてたまげたのが、モーツァルトに至っては弾きながら、ホールに合うようにテンポや間合いをアドリブで変えていたこと。こんな風に自分で出来る事、考える事が増える度、現師匠が仰った「自分の中に無いものは出せない」という言葉が蘇ります。私や前師匠が何度も何度も伝えても中々出来なかった事は、その時の娘の中には無かったもの。今やっと自分の中に育ってきたんですね。それを実感する事が多かった今年は、育つのを待つ年でもありました。先が見えなかった今までは、自身の不安もあり、たくさん口を出し、引っ張り、それが娘の成長を遅らせると気付く余裕も余りなかったように振り返ります。

年末は大掃除より断捨離。
断捨離を始める前にクッキーを作りたくなりました。
私のお気に入りレシピはお塩をひとつまみ。
これがとても好評です。

そんな余裕のないブログを書いていた年も、共感下さる方々からたくさんご連絡頂いたし、今年のように方向性の変わってきた年も、お問い合わせやブログの感想を伝えて下さる方がおられて、有難い限りです。

良いお年をお迎え下さい。

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