お教室イベント③ コンクール

オーディション
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灼熱の中、2日連続でコンクールの応援に行きました。

この2日間は小1二人と中2男子。


初めてのチャレンジ小1Sちゃん
レベルをぐんと上げて取り組んだリーディングのロマンス。
音程もリズムも弓の使い方も強弱も、時間の許す限りお家で復習重ねてくれました。
“音”に対する意識までなかなか辿り着かず、
雑音、ロングトーンの均一な音色、移弦などなど、美しい音への意識がこれからの課題。

伴奏のH先生、Sちゃん、私

昨年、別コンクールで「コンクール=楽しい」と感じることが出来た小1T君。
今年は少し苦しいコンクールだったと思いますが、こちらも随分レベルを上げたザイツのコンチェルト。
ブレス、16分音符の塊、重音、弓のスピードや配分などなど新しく学んだことが数多くありました。
きっとお家でもママと泣きながらの二人三脚、
レッスンでも「違う!」「もっとこう!」
そんな毎日で、一時期、何が正解なのかわからなくなり自信を無くしているように見えました。
根拠のない自信は悪い作用をするけれど、
でもやっぱり自信は大事。
違うものは違うけど、言い方を変えようと、私も口から出るに任せないよう、配慮の足りない言葉で下を向かせないよう、当日まで気をつけました。
曲に取り組み始めて1ヶ月半ほどは、私の熱量とT君の熱量の差で、コンクールに大事な信頼関係を欲しい分量築けなかった。
レッスンの45分間は私とT君の時間。
一つ一つ手応えを感じながらこれからも進めていきたいと思います。


翌日、ブルッフのコンチェルトを弾いた中2K君。
5月にあった他コンクールの受賞演奏会と、国際コンクール動画撮影と、そしてこの日のコンクール、計3回ブルッフを弾きました。
受賞演奏会の時はまだたくさんの課題が残るものの彼らしさは全面に溢れていました。
聞きに来てくれたHちゃんが「細かい音がはっきり聴こえた」と感想をくれ、こんな感想を言えるHちゃんもすごいなと感心しました。
動画撮影時は、撮影していた夫が帰宅後、
パワーもあるし格好良かったねと感じたことを報告してくれました。
コンクール当日の演奏は、まだまだ改善の余地ありですが、たくさんの演奏経験を重ねることで体感してもらうより他のありません。


2日間、私も他の方々の演奏も聴き、とても勉強になりました。
これからに反映させていきたいと思います。

写真は伴奏をしてくださったH先生も一緒に。

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